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去年の都議選では漫画規制反対票が民主へ動いたのに…

東京都青少年育成条例関連で、民主党都議の政治資金パーティに行ったCol_AYABEさんの感想が、ツイッターに上がってました。

--------------
Col_AYABE
えー、今回の改正案は多分通ります。若手都議も党全体を動かせない以上、それはある程度覚悟しているようです。だからと言って急な規制がかかるとは思えないけど徐々に影響は出て来るだろうね。誰かがスケープゴート的に逮捕されたり…。さらに今後は暴力表現なども含めた規制もあると思う

Col_AYABE
政治家を動かすにはアニメ・コミックを〝楽しむ〟人たちの数を理解してもらうしかないのかな。今の反対運動は主に〝作る〟人メインの小規模活動なので…。アニメ・コミックが「票」になるとわからなきゃ、政治家は警察崩れの役人がつくった法律を今後も通し続けるだろうね

--------------

ということらしいです…。

しかしあれです。
2009/07/14の去年の都議選分析のエントリー

>都議選注目の千代田区一人区、自民党大物都議内田茂さんの当選は確実だといわれてましたが、若干26歳の新人栗下善行さん(しかも立候補表明は告示9日前だとか)に敗れてしまいました。

>票差はわずか170票余りの激戦だったようです。
>170票差でしたらロリ反対票がなければ内田茂さんが勝ってたんでないかしら。

と書きました。

去年のあの都議選は表現規制反対がネットでも盛り上がっておりまして。
表現規制反対派保坂展人議員のブログも何万単位のアクセスがあったことを考えますと、2009年の都議選ではおそらく数千~数万票が民主党へ動いたんではなかろうかと思います。

都議様たちにはその影響を考えて欲しいところであります。

青少年育成条例案が通ったら描けなくなってしまう物語 その2

更に昨日のエントリーの続きです。
描けなくなるであろう物語りを具体的に。

新条例案では、

刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現する』
(漫画やアニメを)
『青少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。』

と書かれています。

『不当に賛美し』とありますが、でも物語りって、「うっひょー強姦さいこー」「売春はして私たちは幸せになりました」なんてメッセージのあるお話しなんてまったくないのですよ。

物語りというのは、読む人によってメッセージはぜんぜん違って受け取られるのです。

前に問題なった「奥サマは小学生」にしたって、多くの漫画ファンはギャグ漫画ととらえ、猪瀬東京副都知事は悪質なロリコンエロ漫画ととらえ、現代アーティストの村上隆さんは芸術ととらえ自らの作品のモチーフにもしました。

そんなことを踏まえつつ売春物語りのプロットを考えてみました。

さて、問題です。
下記の物語りは、売春を「不当に賛否」しているでしょうか?
していないでしょうか?

●題名「女郎屋おしん」
舞台は、戦争直後か近未来のとても貧しい日本です。

おしん(仮名)は5人兄弟の末っ子娘として生まれました。
しかし家庭はとても貧乏で、5人を育てられる状況ではなく、おしんは女郎屋(売春宿)に売り飛ばされてしまいます。

少女おしんは父を恨みながらも女郎屋で丁稚奉公しながらたくましく育っていきました。
そんな折、少女おしんはある美青年の若旦那に恋をします。
若旦那と女郎との濡れ場をのぞいたりして性にめざめたりします。
「私が身受けするのはあの人に決めたっ」

おしんは大きくなりいよいよ見受けの時期も近づいてきました。
しかし見受けを申し込んできたのは美青年の若旦那ではなく、もっさい変態おやじでした。
見受けの夜、おしんはその親父を殴り飛ばしてしまいました。

おしんは女将の怒りを買い最底辺の女郎屋に売り飛ばされました。
そこは問題のある女郎をドラックづけにして無理やり客とやらせる、という店でした。
(もちろん店のひどさを演出するためドラックづけの濡れ場あり)

おしんの体はぼろぼろになっていきます。
自暴自棄になってもうこのまま死んでもいいやと思います。
そんなある日、ひょんなことからあの恋する美青年の若旦那と出会います。
若旦那は破産して乞食をしてました。
実は若旦那もおしんのことが好きだったのです。
おしんのことが頭を離れず仕事に身がはいらず破産してしまったのです。

一念発起し再起を誓うおしん。
最底辺の女郎屋ですから悪い奴がいっぱい集まってきます。
悪い奴からお宝の情報を得ます。
いろいろ苦労のすえ、大金ゲット。

そのお金を元手に若旦那を囲い、おしん自ら女郎屋を経営します。
女郎をドラックづけにすることもなく、給金も女郎にたくさんあげて衛生管理もしっかりした、おしんにとって女郎にとって理想の女郎屋です。
(もちろん濡れ場あり。最底辺の女郎屋との濡れ場を比較。とてもよい女郎屋と印象付ける演出)

でも老舗の女郎屋からのいやがらせや、最底辺女郎時代の悪い仲間のたかりや、悪徳役人に賄賂をこばんだりしたため、警察に踏み込まれてつぶされてしまいます。
若旦那も金を持ち逃げして、おしんが目をかけていた少女と一緒に駆落ちしてしまいます。
実は若旦那はロリコンだったのです。

ラスト
風と共に去りぬのラストシーンのように、壮大な夕焼けの中でおしんは
「私は負けないっ、たくましく生きていくわ!!!」
と更なる再起を誓います。
おしまい。

「女郎屋おしん」は原作著作権フリーです。
どなたでも使ってもらってもかまいません。

東京都・新青少年育成条例案が通ったら描けなくなってしまう物語

更に昨日の続き~。

今回の条例案では「刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為を自主規制しなければならない」というような文言に変更されました。
で、今回の新青少年育成条例案が通りましたら、描けなくであろう漫画をあげてみる~。

前にあげましたように、教師と生徒の恋愛物語り。
プラトニックラブならokですが、淫行条例にふれるような描写があったとたん自主規制の対象となります。

あと売春宿でたくましく生きる女たちの物語りとか。
売春はご存知の通り、刑罰法規にふれます。

江戸の売春街物語り映画「吉原炎上」のようなものもいっさい描けなくなってしまいます。
戦前赤線地帯の物語りなどは描けなくなってしまいます。

戦前か戦争直後の赤線地帯の名作日本映画でなんかあったな、題名なんだったかしらとググって見たら、こんなウィキペギアがありました。

売春を扱った作品の一覧 - Wikipedia

●文学
春香伝 / 椿姫 / 飢餓海峡 / 夜よさようなら(フランス) / 濹東綺譚 / ナナ / 四畳半襖の下張 / 女の防波堤

●映画
春香伝(1923年)(日本)(韓国併合期)
女優ナナ(1926年)(フランス)
肉体の門(1948年)(日本)
夜の女たち(1948年)(日本)
赤線地帯(1956年)(日本)
洲崎パラダイス 赤信号(1956年)(日本)
女の防波堤(1958年)(日本)
女体桟橋(1958年)(日本)
白線秘密地帯(1958年)(日本)
無警察(1959年)(日本)



娼婦たち(2003年)(スペイン)(英語版)
サマリア(2004年)(韓国)
ヨコハマメリー(2005年)(日本)
嫌われ松子の一生(2006年)(日本)
ファン・ジニ(2007年)(韓国)

などなどなど。
こうしてみてみると売春物語りって名作が多いなw

今回の条例ではなぜか『実写はのぞく』と書かれてありますので、映画は除外されるのですが、上記の映画・小説の漫画版は描けなくなりますね。

18禁表示にすれば描けるようですが、名作作品が18禁とはこれいかに。
映画・小説版は健全で、漫画にしたとたん18禁指定しなければならないという…。

都庁職員はおそらく「よほど悪質な描写がなければ問題ないです。描けます」と言うでしょう。
しかし6月の条例案でもそうでしたが、肝心の条文はそういう文言にはなってません。
すなわち、自主規制対象作品となるのは都庁職員の胸先三寸ということになります。
限りなく恣意的な判断が可能になります。

そうそう、漫画でいえば遠藤浩輝先生の「EDEN」も描けなくなりますね。
中盤では、男はドラック売人・女は売春しなければ生きていけないというスラム地区に、主人公の少年はまぎれこみ、売春宿の女たちとたくましく生きていきます。
もちろん主人公の少年と売春婦の濡れ場もあります。
しかも主人公の少年は世の中の世知辛さに嫌気がさし、ドラックうちまくり廃人寸前になってしまいます。

この漫画、終盤はぐだぐだになってトーンダウンしてしまいますが、序盤から中盤はすごくおもしろいです。
スラムや紛争地帯の残酷さを、シティオブゴット以上の描写力で描きつくしています。

新青少年育成条例案ひどすぐる。
これを表現の自由の侵害といわずになんといえばいいのでしょうか。

東京都漫画アニメ規制条例、前回(6月)と今回(12月)の違いをさらっと

さて、12月に提出される東京都青少年育成条例(漫画・アニメ表現規制条例)の条文があがってきました。
東京都青少年の健全な育成に関する条例 有志によるテキスト化

条文内容など、詳しくは山口弁護士のブログで~。
第156号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」の条文の検討

で、6月に出された条文が、今回の条文でどうかわったかを、わかる範囲(漫画・アニメ規制関連だけ)でさらっと。

今回の条文では『まん延を抑止する』という文言は削除されたようです。
善意の市民団体が書店に「この本エロだから区分しれ」と要求することの法的根拠はなしにした、ということですね。

そのかわり、『非実在青少年』という文言が消え、あらゆるキャラクターあらゆるストーリーの『刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為』を自主規制しなければならない、という規制対象範囲を広げた文言になりました。

山口弁護士によりますと、『強姦罪、強制わいせつ罪だけではなく、いわゆる淫行条例違反、児童福祉法違反等も含まれ』ということです。

山岡さん(仮名)が、女性のお尻をペロっとさわって「きゃー山岡さん何すんでんかっもうスケベッ!!」というシーンも描けなくなる、ということですね。
もちろん生徒と教師のキスシーンもだめです。
教師どころかあらゆる大人と18未満のキャラクターのキスシーンが描けなくなるという…。

前回条文と今回条文の違いを一言で言いいますと、「刑罰(のようなこと)は軽くしたけど、規制対象範囲を広げました」というところでしょうか。

しかしニュースサイトなどみると民主の(一部の?)議員さんが賛成にまわるとか、可決の可能性大ということみたいです('A`)

「日本も核爆弾を持つべきだ」とテレビ(報道2001)でどうどうと公言する超鷹派の石原都知事が提案する条例です。
言論統制戦争序曲がはじまりましたよ。

アニメ『屍鬼』BD売り上げ爆死を考察 その2

前に書いたエントリー「アニメ『屍鬼』BD売り上げ爆死を考察」ですが、時間たって読み返すとやけにえらそーに書いてあって反省です('A`)。
うむむ、そゆつもりではなかっのですが、なんかエラソーになってしまっている…。

みぶさんのコメント返信にも書いたのですが、とりあえずエントリーに補足などもいちど…。

えーと、前エントリーにあーは書いてますが、アニメ「屍鬼」は面白いです。
ぐいぐい物語りにひきこまれていきます。

むろん販売数だけが面白さの基準ではないですし、面白いところをあえてむりやり難癖つけて書いてみた、というつもりだったのですが、そういう表現にはなってないのはわしの文章・構成力のなさか。
『キャラデザインがストーリーに合ってない』と書きましたが、それはパッと見の第一印象で、15分も見れば、見慣れてぜんぜん問題ないです。
えぇ。

では、どういう意図(文脈)で前のエントリーを書いたかといいますと…。

自分で漫画創作同人誌を作って、即売会にサークル参加しますと、売れる本と売れない本がありまして。
お化けの通る家」は評判もよく多くの方に買っていただき嬉しかったのですが、売れなかった本も多々ありまして。

でも自分では自分の作品を分析するのはかなりむつかしい。
なんで評判がよかったんだろう?、なんで評判が悪かったんだろう?、と自分で判断するのはほぼ不可能でで。
腕のいい編集者さんがついてアドバイスしてくれればまた違うのでしょうけど、自分ひとりで作品づくりをしていると、どこに光があるのかわからなくなります。
自分の感性だけではすごく心細い。

販売数だけが面白さの評価ではないのですが、とはいいましても、原稿作成には何ヶ月とかかりますし、印刷料金も何万円単位なので、売れずに在庫残ってしまうとものすごく悲しい。

もちろん同人誌なのですから、販売数とか面白さとか関係なく好きだから創るというのが本筋だとは思います。
ていうか、同人誌ってそもそもそういうものでして。

わしの方が異色のスタンスだとは思いますが、というわけで、他の作品を分析することによって、自分の作品づくりの指針にしたい、忘れずにメモをしておくという意図で前のエントリーを書いた次第です。

分析する作品といいましても、どれでもいいというわけではなく、「面白いけど売れない作品」、もしくは「面白くないけど(一見面白くなさそうだけど)売れてる作品」ってのは買ってくれる要素・買ってくれない要素を抽出しやすい・分析しやすいんですね。

でも「面白いけど売れない作品」ってのはなかな見当たらなくて、そういう意味で、アニメ「屍鬼」は分析するにはけこういい例なんではないかと。

前エントリーで書いた「キャラと世界観があってない」とか「絵的に見せ場がない」というのは、全部自分に対して言ってることでもあります。
自分にも言ってることなのでえらそーに書いてもいいかってふしもあったりして、えらそーになっちゃうのかも。

シリウスの伝説

前のエントリーで「自分のみてる作品では面白かったものは大抵売れてる」と書きましたが、反対に、自分が面白いと思っていても売れていなかった作品って、屍鬼の他にあったかな~と記憶を掘り返してみたらありました。

大切なものがありました。
「ポーの一族」に並ぶ自分にとってルーツの作品(もちろん性的な意味でも)。

「シリウスの伝説」




サンリオ20周年記念作品です。
記念作品なので大作アニメとしてものすごくお金をかけてつくられたそうです。

公開当初は劇場はけこう混雑していましたし、大作アニメ映画でしたからそれなりにヒットはしたんだろうなと漠然と思っていましたが、ネットで調べてみると興行的に成功はしてなかったらしいです…。

ストーリーはロミオとジュリエットの妖精ファンタジー版です。

このアニメ映画の何がいいって美術と音楽、それにヒロインマルタ(常に全裸!!)の可愛らしさがたまらないのです。
「あの美しい星たちやかがり火だってみんな言ってるわ。美しいマルタ、すてきなマルタ、マルタ…」とマルタは自分で言っちゃうのですw
そしてマルタを愛するレズっけしもべのピアレ。
ピアレは、マルタとシリウスを逃がすため自らの体を炎で燃やし、かがり火となって朽ち果てます。

音楽はドラゴンクエストやクラッシックでおなじみのすぎやまこういちさんです。

クラッシック音楽のことはよくわかりませんが、ラヴェルやドビッシー的なオーケストラサウンドがロマクチックあふれてて、いい感じ。
この映画で半年は夢想していられました。
サウンドトラックをずーっと繰り返し聴いておりました。

不思議の国のアリスやくりみ割り人形が好きでなおかつアニメ好きな人におぬぬめ。
映画館での客層も、ほわほわお洋服を着たお嬢様系少女であふれておりました。
あとカップル。
男1人はわしだけで、ぽっつーんと観てました。

ストーリーはロミオとジュリエットということで、展開は観る前からわかってますので、美術音楽キャラクターなど世界観にひたれまくる人じゃないと面白くないのかもしれません。

今から考えると、まさしく趣味の大作アニメ映画だったんだなぁ。
限られた人のための趣味の作品に、大きなお金をかけてしまった奇跡の一品です。

アマゾン廉価版
「シリウスの伝説DVD」1575円




アニメ『屍鬼』BD売り上げ爆死を考察(創り手目線で)

なんでも、フジテレビノイタミナ枠アニメ『屍鬼』のBDセールスが600枚ちょっとしかなく、ぜんぜん売れてないという話しです。
ちらほらとみてるんだけど、けこう面白いアニメなのにな。
なんで売れてないんだろう。

【美琴ちゃん大勝利】ABが相変わらずの右肩下がりで屍鬼は大爆死
アルファルファモザイクより


私が物語りを創るうえでの哲学のひとつに「物語りは面白ければ必ず売れる」というのがあります。ありました。
(あくまで創り手としての哲学です)

宣伝マンや営業の人のインタビューなどで「面白いだけじゃ売れない。それ以上に宣伝や売り方を工夫しなきゃだめ」という発言をよく聞きます。
でも、自分のみてる作品では面白かったものは大抵売れてるし、「面白いだけじゃ売れない」と言ってても作品例をあげてなかったり、作品例をあげてても見たら面白くなかったというのも多く。

あーナウシカやラピュタは公開当時は売れてなかったのかな。
あの当時、アニメファンの間では宮崎作品は大メジャーで、映画館にナウシカ観にいってなかったらもぐり、てなくらいの勢いでしたから、売れてて当然と思っていたのですが、あとから知ると宮崎作品で黒字になったのは魔女の宅急便からで、ナウシカ・ラピュタは赤字だったんですと。
とはいいましても、その後ナウシカ・ラピュタはDVD売れまくり視聴率ありまくりですから売れてないとはいえない。

いや、「面白い作品が必ず売れるわけではない」というのが事実だとしても、「面白ければ必ずいつかは売れる」思って作品作りをしてないとやってられないというかモチベーションが上がらないというか…。

しかし「屍鬼」の売り上げをみると、やっぱ面白いだけじゃだめなのか、と…。
で、「屍鬼」がなぜ売れてないのか、を考察です。

面白いけど売れてない作品の考察って、実はクリエーターにとってものすごく参考になるんですけど、そういう考察した評論ってなかなかお目にかかれないのよね。
ぜひとも本職の評論家の人に本格的に書いて欲しいテーマです。

でもまぁ、あまり売り上げとか気にしての作品づくりってのもどうなのかな。
それも違う気もするしな。
まぁ一応…参考程度に。

「屍鬼」のストーリーですが、田舎を舞台にしたホラー・吸血鬼(ゾンビ)アニメです。
ある日やってきた怪しいお金持ちの家族に、村人住人が徐々に吸血鬼にされていく、といった物語りです。
よくあるストーリーといっちゃよくあるんですが、物語りの進め方や人物描写(主に脚本面で)がしっかりしているので、ぐいぐい引き込まれていきます。

で、まず思ったのがキャラデザインがストーリーに合ってない。
女性キャラはともかく、男のキャラデザインが永井豪先生の描くヒーロー漫画のキャラみたいで、しっかりしたつくりだけど地味目なストーリーには不向きなんではないかと。
これでだいぶ損してると思います。
私もはじめ見たときは、ひぐらしの劣化版と思っていましたもん。

絵的に見せ場がない。
ホラーな割にはホラー的な絵が少なすぎる。
一回だけ、屍鬼になった奥さんを解剖するシーンがありましたが、そういうB級ホラーマニアさんの需要を喚起するような、もっとグロなシーンを随所に用意してほしかったところです。
PTAから文句がくるような問題描写を入れないとだめです。

ひぐらしの場合、萌えキャラなのに一転すると狂気むき出しのおそろしい性格になるという、それが花(売り)ともなってましたけど、屍鬼の場合そういった花になるようなポイントがぜんぜんない。

あと、基本ストーリーは主人公の努力むなしく村人が非情に殺されていくだけ、というものなので、どうしても展開が遅くカタルシスもないので、アンハッピーストーリーに耐性のない人はフラストレーションたまりまくり、というのもマイナス要因かもしれず。
私はけっこうそういうのも好きなので、面白くみれてますが、アニメファンの中ではだめなのかもしれません。

でも、この基本ストーリーを代えて展開速くしてカタルシスもあるように作ってしまうと、そもそも屍鬼の世界観が崩れてしまうので、これはしょうがないのかなとも思います。

あとさー、このエントリーを書くにあたって「屍鬼」でググってみたんですけど、公式ページがぜんぜんヒットしないってどういうことよw
なんかの陰謀か?
ググってもみつかんないから、しょぼいアニメさんとこで検索してやっとみつかった次第。

屍鬼公式ページ
http://www.okiagari.net/index.html


(追記)
時間たって再び検索してみたら、ちゃんと公式ページがトップにくるようになってました。
あの検索結果はなんだったんだろう。
屍鬼DVD売り上げ関連サイトばっかり上の方にきてました。

児童ポルノ単純所持禁止が成立した場合の冤罪の他に考えうるデメリット

ちょっと前のエントリーで児童ポルノ単純所持が成立した場合の冤罪の危険性をちらほら書いたのですが、冤罪の他にもう一つ考えうる重大なデメリットを下記の4つの命題から推察して少々。

●命題1
アメリカ警察は児童ポルノ犯人検挙のさい、強引なおとり捜査をしている。

児童ポルノの「だましリンク」で逮捕~FBIが新手のおとり捜査を実施
『米連邦捜査局(FBI)が児童ポルノ(child pornography)サイトへの誘導を目的としたニセのリンクを掲示板等に貼り、このニセのリンクをクリックした人を児童ポルノ処罰法違反容疑で強制捜査を行うというインターネットを利用したおとり捜査を行っていたことが20日までに、この捜査により起訴された容疑者の裁判で提出されたFBI側の証拠資料によって明らかとなった』

前にユーチューブかなんかの動画で上げられてたのですが、アメリカ警察が少女のふりしてチャットで男性にセックスを誘い、男性が少女の家に行くと、そこには警官が待ち構えていて逮捕、というのもありましたねん。

●命題2
日本の警察も児童ポルノ単純所持捜査でFBIとの連携を望んでいるようであります。
児童ポルノ単純所持推進ニュース記事の中で警察のコメントとして載っていました。

●命題3
ロリコン・ペド愛好者にはインテリが多い。

わしエロ漫画家してたんである程度わかるんですが、実はつるぺた小学生エロ漫画ってそんなには需要ないのです。
あまり売れないんですw
ロリ専門エロ漫画雑誌「LO」みたいに需要を一点集中すればそれなりに売れるのでしょうが、エロ漫画市場でのパイは少なげ。

美少女巨乳≧美少女普通乳>>>(超えられない壁)>>>つるぺた小学生
という図式かな。
前につるぺたエロ漫画描こうとしたんですが、編集部から「やめれ、もっと乳大きくすれ」と言われました。

ところがですね、90年代後半にパソコン通信やってみて驚いたんですが、ネットではむしろつるぺたロリエロマンセーする人たちがかなり多いのですね。
あれ~?このギャップはなんなんだろうと。
その頃のネットはまだパソコン通信主流で、やってるのはある種のインテリ層(オタクを含む)がメインユーザーでしたから、多分その違いなんだろうなと。
ただインテリですから自分から犯罪を犯すまでにはいたらないと。

●命題4
アメリカはバイオ関連を基幹産業としている。

アメリカでバイオ関連の仕事をしていた日本人研究者が、アメリカの会社をやめて日本へ帰ってきたとき、アメリカ警察は「あいつは機密情報を持ち逃げした産業スパイだ、犯人引き渡せ」と日本に要求してきた事件がありました。
日本はからくも引渡しを断ったそうですが、日本とアメリカの関係をみれば場合によっては簡単に引き渡してしまいそう。

○以上この4つの命題から、児童ポルノ単純所持禁止が日本で成立した場合、考えうる出来事です。

1.アメリカ基幹産業のバイオ会社は日本の脅威になりそうなライバル会社・研究者のIPアドレスをリストアップ

2.FBIはロリコンホイホイサイトにアクセスしてきたIPアドレスをリストアップ

1と2を合わせて重複したIPアドレスを、FBIは特に重要な児童ポルノ犯罪者として日本警察に通報

日本警察、バイオ会社研究者を逮捕

アメリカバイオ会社メシウマ

ということをつらつら推察。

こんなこと書いといてなんですが、わし特に反米思想ではないです(^^;)
むしろアメリカマンセーです。
いいものはいい、悪いものは悪いとし、常にシステムを論理的に構築していくというアメリカの姿勢は日本も見習うべきだと思います。
でも、白人は白い狐という悪賢い面も持ち合わせており注意が必要かな、と。

ヒワイドリの見た夢



まぁ、いろいろエロエロ。

メンタンピンドラドラで戦争前夜?

しかし、エログロナンセンスからはじまる表現規制・尖閣問題におけるナショナリズムの台頭・少子化経済グローバル化による国力低下と社会不安・練炭自殺にみせかけたジャーナリスト暗殺(?)と、きな臭い世の中になってきました。

世が世なら、メンタンピンドラドラあともう一個牌がそろったら開戦リーチという、戦争突入前夜の前夜というところでしょうか。

田原総一郎さんが、日本が第二次世界大戦に突入していった原因のひとつに、226事件から始まる暗殺ブームがあったと言っておりました。
とりあえず意見の反対するものは殺しちゃおうってことで、戦争に反対する政治家さんをばんばん暗殺していったんですって。

私は推理小説などで、完全犯罪がいかにむつかしいか、結局悪いことすればつかまる、ということを刷り込まれてました。
でも、OL練炭殺人事件などみると、まー完全犯罪のいかに簡単なことか。
がっかりしますな。
世の中こんなもんかって。

OL練炭殺人事件も、何人も身近な人が亡くなっていったから気づかれたわけで、もっと周到に犯行を行えばぜんぜんばれなかったわけですし。
恐ろしい。
もう暗殺し放題じゃないですか。

尖閣問題、どなたかジャーナリストさんが、アメリカの代理戦争だけは避けなければならぬ、と言っておりました。
どうも、アメリカと中国の海洋覇権をにぎる争いに日本がまきこまれてる、というふしが。
警察も政府と別ルートでアメリカと繋がってるみたいですしね。

現実的に考えますと、今は植民地ふやせやふやせの近代中世とは違いますから、そうは簡単に戦争などおこらないでしょうが、でもそうはいっても日本が何十年後かに後進国まで成り下がったらわかんないかなとも思う。

猪瀬副都知事は内心の自由と表現の自由をごっちゃにしてる

東浩紀さんのツイッターによりますと、猪瀬副都知事は非実在青少年育成条例に関して「あれは表現規制ではない。流通規制だ」と言っていたそうな。

そんな理屈が通るなら、北朝鮮だって中国だって表現規制をしていないことになりまさぁーな。

北朝鮮や中国だって、誰にもみせずに自分だけで書いたものならまったく規制されない、そもそも誰の知るところにもないので規制はできません。
人にみせる、壁などにはって不特定多数にみせる、ネットに載せる、印刷してくばる、などの流通を通して、始めて表現ということが可能になるのです。

誰にもみせずに自分だけが書いたもの、というのはそれは表現の自由の範疇ではなく、内心の自由でしょう。
表現の自由というのは先にも書いた通り、流通を含めてのことを言うのです。

ですので「あれは表現規制ではない。流通規制だ」というのはそもそも言葉の使い方が間違ってます。

12月にはまた都庁は、非実在青少年育成条例を再提出するそうな。
来年4月には都知事選挙あるし、石原都政も今年いっぱいということで、12月が条例を通す最後のチャンスなんでしょう。
しかも都庁は各PTA団体や関連する団体に、非実在青少年育成条例の要望書を出してくれ、とお願いして回ってるようで。

「東京都青少年課による、12月の都議会に向けて青少年健全育成条例改定を求める要望書を出して欲しいという電凸」についてのつぶやきまとめ

こんなことしていいのか?
こんな効果のないマイナス要素だけの条例に力つくすより、もっと他にすることあるでしょうに。

あ、尖閣衝突ビデオ公開しちゃったのねw

尖閣諸島、海上保安庁と中国漁船の衝突映像流出したそうでw

【速報】 尖閣ビデオ流出!!ハムスター速報

そいやちょっと前に、TVタックルだったけか、所さんとさんまさんの番組だったっけか、サンジャポか忘れたけど、なんかの報道バラエティの衝突映像公開するかしないかの話題で

「~だから別に政府が公開する必要ないんですよ。ユーチューブかなんかに流出って形にしちゃえばいいんですよ」

てなコメントした人がいた。
誰だったかな~櫻井よしこさんだっけかな~忘れた。

でもまさか本当にそうなるとはw
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