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ガンダム00を反面教師にみるヒーローの法則

去年あたりからヒーロー物の漫画を描こうとネームや設定を試行錯誤しています。
でもいまだこれだっといったお話しができずに四苦八苦です。

夏コミケで「ブラックマン(エロ有りhpのトップ下に飾ってある設定画)楽しみにしてます」と言われて嬉しかったのですが、よさげなネームができなくて心苦しかったりも・・・はふう(´Å`;)。

で、ヒーローもののお話しを試行錯誤していく中でわかったこと、ヒーロー物の法則というものを発見しました。
法則というか定石といいますか。
発見といいますてもヒーローストーリーテラーの人たちの間では常識な法則なのかもしれませんが。
まー法則といってもそんなむつかしいことではなく、言われてみればあーそうかといったものですががが~。

ヒーローには大きく分けて2タイプがあります。
完全ヒーローと不完全ヒーローです。

完全ヒーローとは、とにかく強い、誰よりも強い、欠点や弱点はあるけどそれでも敵よりは圧倒的に強い。

不完全ヒーローとは、それなりに強いのだけど、敵よりも弱い、特にボスには圧倒的に弱い。

で、完全ヒーローか不完全ヒーローかで、お話の構造が違ってくるのです。
完全ヒーローには完全ヒーローなりのお話しがあり、不完全ヒーローには不完全ヒーローのお話の作り方があるのです。
これをごっちゃにしてお話しを作るとえらいことになります。

完全ヒーローのお話し作りの特徴。
主人公であるヒーローはドラマ(葛藤)の中心にはいない。
あくまでドラマの中心は一般庶民。
一般庶民が悪者にやられてそれを助けにヒーローが現れるという、いわばヒーローは助っ人的な存在。
代表作品例、ウルトラマン・アンパンマン・ドラえもん・水戸黄門・用心棒・初期の北斗の拳。

不完全ヒーローのお話作りの特徴。
主人公のヒーローはドラマ(葛藤)の中心にいる。
敵悪者は直接ヒーローに戦いを挑んでくる、もしくはヒーローが敵に戦いを挑む。
特訓や元気玉や努力勇気根性、それに策略計略やらで苦難しながら敵を倒す。
代表作品例、カイジ・コードギアス・初代ガンダム・エヴァ・中期以降の北斗の拳。

完全ヒーロー型お話の長所と欠点。
お話しを完結にさくっとまとめられる。
一話完結短編向き。
ドラマ作りよりも設定や演出やヒーローのかっこよさ設定やらデザインで魅せていく。
長編向きでない。
回を重ねるていくごとにマンネリに陥る。
ドラマが薄っぺらくなりがち。
とはいいましても用心棒などはドラマ的にも面白かったですが。

不完全ヒーロー型お話の長所と欠点。
長編向き。
深いドラマを作れる。
長くなりすぐる。
なかなか終わらない。
へたをするとドラマが広がりすぎて収拾がつかなくなる。
もしくは途中で作るのに飽きちゃう。

といったところでしょうか。

で、絶対やっちゃいけないこと、気をつけないといけないこと。
完全ヒーローなのに不完全ヒーロー型のお話しをつくっちゃうとか、不完全ヒーローなのに完全ヒーローのお話しをつくっちゃうこと。

例えばドラえもんをみてみるとわかりやすいと思います。
ドラえもんのお話しは、ノビタ君がジャイアンにいじめられて(ドラマの中心)、それを助っ人ヒーロードラえもんが助ける、といった構造になっています。

で、そのドラえもんに、不完全ヒーロー型のお話しをあてはめてみるとどうなるかといいますと、ジャイアンはドラえもんに直接戦いを挑んできます。
もしくはドラえもんはジャイアンに直接戦いを挑みます。
そこにはノビタ君はいません。
いても観客・空気のような存在。
そしてドラえもんはあの通りですから、ジャイアンなんぞフルボッコです。
ジャイアンかわいそう(゜дÅ)ホロリ。
むしろジャイアンがいじめられっこ。
ドラえもん好感度下げ下げ下げw

ガンダム00を毎回観ています。
世界の紛争をガンダムチームが救う、といったうまく作れば面白そうな設定ではあるのですが、観ていてもひとつ釈然としないのは、ガンダムチームがなんの苦労もなく敵を簡単にぼこぼこやっつけていくのですね。
しかし誰も救ってない、もしくは救われてる描写がいっさいない。
それと敵といいましても、醜い怪獣とか見た目悪そうな宇宙人ではなく、普通の人間だし。

ガンダム00は、完全ヒーローのガンダムチームなのに不完全ヒーロー型のお話しにしてしまっているのですね。
まさに先にあげた不完全ヒーロー型お話をつけたドラえもん状態なのです。

救われている描写を描かないなら、簡単に敵をやっつけるのではなく、もっと困難なミッションにするべきなのです。
ガンダムチームより圧倒的に強い敵を登場させるとか、内紛やら予期せぬ事件事故、これでもかという苦難を与えるべきなのですが、それがない~。

ま~まだ6話なのでこれからどうなっていくのかわかりませんが。

ヒーローストーリーテラーは、ガンダム00の1~6話までを反面教師して作ると面白いものが作れるかも。

COMMENT

ひっくり返してしまえ

完全ヒーローを装うため影で努力し続ける不完全ヒーロー、という構造を考えてみたのですが、実際それは「彼氏彼女の事情」とか「乃木坂春奈の秘密」とか、学園モノでは普通に使われていることに気付いてみました。(終)

いや、どこにでもひっくり返す人はいるもんで、くぼたまことさんのレッドサンやアースカイザーといったシリーズは不完全ヒール(悪役)という分野を開拓してますね。

ギャグ漫画にしかなりませんが、完全ヒーローを作り上げる影の立役者にスポットを当てる……というのは、一本書きたいネタですね。

いっそのこと、完全ヒーローと不完全ヒーローを登場させて、実は完全ヒーローが完全ヒーローじゃなかったことを見てしまう……なんてのもアリでしょうか。

完全ヒーローがあえて不完全ヒーローのふりをしてボッコボコにされる話とか
もちろん能力制限とかでなく
殴られた瞬間全力で後ろに飛んで自分から壁に激突して流血する感じで

ギャグマンガにしかなりませんね、あれぇ…

>まいまいさん
学園ものとか現代劇での、不完全ヒーローなのに完全ヒーロー型のお話しをつけるというのは有りかもしれませんねん~。
悪い怪獣とか宇宙人とかやっつけるお話しだと、怪獣退治失敗は人の大量死にも繋がるのでもろ刃の剣になりそうですがw。

>いっそのこと、完全ヒーローと不完全ヒーローを登場させて、実は完全ヒーローが完全ヒーローじゃなかったことを見てしまう……なんてのもアリでしょうか。

有りだと思います~w
お話しの構造的には、ドラマの中心がヒーロー自身になるので、不完全ヒーロー型お話しに分類されるかな。
完全ヒーロー型お話しの場合、アナザーストーリー的なスパイスになっていいかもですね~。
そいえばウルトラセブンも、完全ヒーロー型お話しと不完全ヒーロー型お話しを混在させたヒーローだったかな~と思いました。
たまに怪獣に負けてるしw。

>Bachさん
そゆのも面白いかも~w
リアル風お話しだと、ヒーローの負け=困ってる人が助からないって感じでフラストレーションたまっちゃうのですが、ギャグの場合ヒーローがボケで、一般庶民ツッコミという構造になって、面白いかもw。

とりあえず08小隊をみなされ( ´∀`)

みるだすw

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