スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『昨日みた夢』

『昨日みた夢』
ぼくたちは体育館にこもって同人誌即売会ごっこをしていた。
最初は400人くらいはいたけど、地震とインフルエンザと飢えと寒さで、今はもう半数に満たない。
誰かが「時限はじまりますよ~」と叫んだ。
ブースをおもいおもいに周っていたぼくたちは一斉に声のした方へなだれこんだ。
おしあいへしあいのおしくら饅頭だ。
怒号と喧嘩。
もちろん本気ではない。
ぼくたちに活気が戻る。
手にした戦利品の同人誌は、またそれぞれ自分たちのブースに並べた。

もうこうした同人誌即売会ごっこを何日も続けている。
体育館の暖房はとうに切れた。
ちょっと前に、がんばる発電所のみなさんというニュースが流れていたが、先の大地震で発電所は爆発したのか、電気はとぎれてしまっていた。

体育館となりのホール女子向けジャンルへ行ってみると、人数は3分の1に減っていた。
ふと窓の外をみると、地震で外に投げ出されていた女の子がいた。
女の子は雪のクッションでぶじだった。
切なそうに窓を見上げているので、ぼくも下に降りて一緒に体育館に上がれる窓をさがしてあげた。
降り積もった雪の山でなんとか2階に上がれそうな窓をみつけて、助けを叫ぶが誰の反応もない。
叫びつづけるとようやく一人の女の子が窓から顔を出した。
その女の子の助けを借りてぼくたちは2階の体育館に上がることができた。
「他の人たちはどうしたの?」と聞くと、「もうみんな寝てしまった(死んでしまった)」と言った。

2階の体育館は蝋燭でいっぱいです。
死んだ人達のお墓です。
でもこれまでに死んだ人達は、お墓をたててもらった分だけ幸せかもしれません。

ぼくは同人誌ごっこをしているみんなの元に戻りたかったのだけれども、3階の体育館まで上がる元気も気力もなかったので、ここで眠ることにした。
女の子2人もウサギのように静かに黙っていた。

3人は川の字になって寝た。
明日には、ぼくたちも、インフルエンザで死んでいるだろう。
また街に雪が降りはじめました。。。。

COMMENT

ええ話……(ノД`)

ぐふぐふ…
じつは正夢になったり(゚ロ゚;)ギョェ

カニ分の不足です

シキュウカニオクレ

EDIT COMMENT

非公開コメント

プロフィール
ツイッター
ニコ静画
検索ぷらす
月別アーカイブ
全記事(数)表示
全タイトルを表示
FC2カウンター
ピクシブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。