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芸術センター事業案を考えてみた

例の批判だらけの国立メディア芸術総合センター(仮称)が事業案を募集しはじめたそうです。

僭越ながらわすもなにか考えてみました。
まず、国立メディア芸術総合センターの文化庁の考えるコンセプトですが、いろいろ詰め込みすぎです。

以下文化庁HPより~。

>Q.マンガ喫茶とどう違うの?
センターでは,マンガだけではなく,アニメーション,CGアート,ゲームなどメディア芸術全般を対象に,(1)優れた作品の展示や,(2)収集・保管してアーカイブ化,(3)メディア芸術の歴史,最先端の動向等についての調査研究,(4)我が国の将来を担うクリエイターの育成を図るとともに,(5)国内各地にある関連施設と連携して,それらの中での中核的な機能を果たします。


扱うジャンルが4つ(映画も入ってなかった?)に、5つの項目です。

>Q.無駄遣いでは?
 →芸術鑑賞機会の拡充であると同時に,国際的地位の向上と産業育成を目指す未来への投資です。


さらに3つの項目です。

扱う項目が多岐にわたりすぎです。
これだと結局広く薄くなりすぎてなんでもあるけど何にもない状態になるのは目に見えてます。
今や総合デパートでさえ専門店に食われまくってるというのに、こんなんではだめです。

と、同時に上記のことは民間企業や大学・既存の博物館でできることです。
せっかく政府行政が行う機関なのだから、政府行政でしかできない機関をつくるべきです。

わしが考えるコンセプトは、アニメ漫画を海外販売するためのインフラ整備とクリエーター支援の2つだけ。
一言で言うと、クリエイター商工会議所

主な機能としましては

1、クリエーターの身分保障
2、クリエーターの健康保険・年金
3、ユニオン創設アドバイスと支援
4、トラブル調停と弁護士の紹介
5、海外販売のための障害を取り除く外国交渉

この5つ。

1、クリエーターの身分保障
クリエーターというのはフリーの人が多いです。
満足にアパートも借りられません。
だもんで、文化庁クリエーター登録した人に部屋を貸し出すと、文化事業の一旦を担ったということで、税金免除などの得点が受けられます。
家賃滞納などの保障をするものではありません。

文化庁クリエーター登録
クリエーターといいましても、基本的に言ったもん勝ちのどこの馬の骨ともわからない人たちばかりなので、登録基準は議論の余地があるところです。
出版・映像などの仕事を証明することができる人で、年数によって、1類・2類・3類など、サービスの受けられる区別をするのがいいと思います。

2、クリエーターの健康保険・年金
エロ漫画家さんなど、漫画を1人で描いている人は、かなりの確立で若くして死んでます。
アニメーターさんも同様、健康保険に入ってない人も多いんではないでしょうか。
それをサポートする制度。無料の健康診断制度など。

3、ユニオン創設アドバイスと支援
労働組合です。
アメリカではかつて労働組合にかかわると赤狩りといってしょっぴかれた歴史があるそうですが、現在は、ハリウッド映画など組合に加入していないと仕事ができないなど、組合が社会システムの中にしっかり組み込まれているようです。
残念ながら、日本ではフリー業務の場合そういった制度がまだまだ一般的ではありません。
アニメーターの労働条件の悪さなど散々報道されてますが、ユニオンがまったくないせいというのもあるのではないでしょうか。

4、トラブル調停と弁護士の紹介
原稿料未払いとか原稿紛失とか労働条件相談とか。

5、海外販売のための障害を取り除く外国交渉
中国・アメリカ・韓国・ヨーロッパなど漫画アニメを楽しむ市場というのはかなり大きいものがあると聞きます。
しかし、インターネットによる違法コピーなどで、海外アニメ販売が振るわないと聞きます。
こういった違法コピーを取り締まるよう海外に圧力をかけるのは政府行政しかできません。

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批判でなくアイデア寄せて=芸術センター事業案を募集-文化庁
 アニメ、漫画などの収集展示施設として、117億円の建設予算が付いた国立メディア芸術総合センター(仮称)について、文化庁は7日、ホームページ(HP)で事業案の募集を始めた。「国営漫画喫茶」との批判ばかりが高まる中、「より魅力的な施設になるようアイデアを寄せてほしい」としている。
時事ドットコム(2009/07/07-20:19)

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