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電子書籍の可能性と危惧と対策

たけくまさんのブログに、iPadと電子漫画の相性がいがいといい、というエントリーがアップされてました。
ずっと前のtbsラジオdigでもiPadの電子書籍がいいと特集されてまして。

わしは10年くらい前は電子本は紙の本よりおとるだろ~だめだろ~と思っていましたが、でも本はかさ張るし電子本なら保管も場所とらないしありかな~と思い始めて、iPadの評判を聞いてあーハードがここまで進化したなら電子本も大アリかなと思ってたのですが、しかしtbsラジオdig電子書籍特集を聴いてちょっと懐疑的になりました。

と申しますのも、そのラジオで中堅どころ(?)の作家さんが電話出演されてまして、「いや電子書籍は流行らん。売れ線の本は売れるだろうが売れ線いがいの本はさっぱりだ。私の電子出版の印税90円ですよ?」と言ってました。

ラジオではその点はあまり深く言及されず流されてしまったのが残念だったのですが、そいえば携帯漫画なども売れるのはすでに知名度のある本かエロ本がほんどで、その他のものはさっぱりだという記事もちらほらみますし、漫画でさえそうなのだから活字本などもっと悲惨な状態なのかなと。

紙の本だと、爆売れしてる本・売れてる本・そんなに売れない本・まったく売れない本、と中間的に売れてる本が多いのですが、電子本だと少数の爆売れしてる本・大多数の売れない本の2極化が激しいと、いう図式?
実際の売り上げ数字をみたわけじゃないから詳しいことはわからんですがこんな感じになってるのかしら。

どうしてそうなってるのかと考えますと、本屋さんに行って探すと目的の本にたどり着くまで時間かかるけど、目的の本にたどり着くまで何百冊という本の表紙を目にすることになるのですね。
それで目的の本以外でも「あーそいえばこの本前おもしろいって言ってたよな」とか新しい本の発見とか、目的の本いがいも手に取ってみてもらえる。

しかし電子書籍では目的の本にたどり着くのは一瞬だけど、その他の本はまったく見ることはできない。
アマゾンとかお勧め本とか「この本を買った人はその他この本も買ってます」などの機能がありますがそれでもそこに表示されるのはせいぜい数10冊程度。

本屋さんの何百冊何千冊にはかないません。
だから電子出版では中間層の本がまったく売れないんじゃないかな、と考察です。

その対策をしないまま電子出版が流行ってしまうと、今CD屋さんがぼんぼん潰れてるように、本屋さんもなくなってしまって知らないうちに中間層の本が壊滅して本の活気が失われてしまうんじゃないかと。
最悪のシナリオですが。

で、その対策ですが、本屋さんで電子本のデータを紙の本と一緒に売ってしまえばいいんでないかと。
紙の本のわきにカードでも置いといてそれをレジに持ってくとデータを売ってもらえると。
もちろん紙の本が置いてない場合も任天堂ステーションみたいなシステムで電子本を探すことが出来る~とか。

多分、わしが考えるまでもなくそうなってくると思いますが。

値段設定としては
紙の本が600円の場合
電子本が400円程度、紙の価格の約6割~7割
紙の本+電子本とあわせて買う場合、紙の本の値段600円+一律100円

とこのくらいにすると割と共存できるんじゃないかと、つらつら妄想です。

COMMENT

言う事殆ど納得しました。

ただ、電子本も、いののさんが最後に書いた対策を実行しようとした段階で音楽業界のJASRACみたいな団体がしゃしゃり出てきて、全体をだめにしていく気がしますね。

アップルとか、東芝とか、最初はそういった民間企業が独占でシステムを完成させた方が良い気がします。

近いうち、コミックマーケットでも、「紙版1000円・電子版500円」みたいな世界になっていくのですかねw

お久しぶりです

触った感じインターフェースとして快感はありました

希望も感じるし疑問も感じますね

たとえば、うる星やつらとか全巻5000円くらいで電子データが所有出来るなら買いたいかもとか思います

あと興味はあるけど読むきっかけがないという意味ですべてのラノベが冒頭10ページ読めてそれ以降は課金ダウンロードとか
そうしたら買う機会が増えるかもとか
本に関しては本屋に行っても結局置いてないから買う気にならない、本屋に行く気がしない、と言う壁がありますから
アマゾンはなんでも入手出来るけど試し読み出来ないですし

まあプラットフォームが揃ってもそんなちら見せするような対応はしないかもですがハードの普及しだいでは業界も変化するかもです

考えるとホットミルクとかエロ雑誌買ったのは良いけどその後の処分が困ってました、紙の日にエロ雑誌の束をだすのって……
それを考えると電子エロ雑誌ってありがたいかも

そいえば

そんなことを、自分とこの社長も仰ってましたっけ。
インターネットが一気に広まった時に民衆がどう動いたのかを分析した上で、今後ゲームがダウンロードできるようになった時に何が起こるか各自予測を立てておくべし、的なことでしたけど。

本来は、売上に直結する努力として本屋がやってきた潜在読者発掘=ポップなどの作品紹介でした。
一方、棚出しや返品などの人件費が不要な電子書籍は、そんな努力しなくても売れる作品が売れたら利益が出る程度で儲けになってしまうんですよね。
なので、マイナー作品を探すよりも新規作品を登録する方が、人件費として費用対効果がいいわけで。
水は低きに流れるもので、儲けがいい方に向かうでしょう。

一方で、世間に出回る情報も有名作品ほど『口コミ・メディアミックス・広告化』で累乗的に情報が増加するんでしょう。
結果、それ以外の情報が目にとまる確率が減るわけで。

今後、そんなに売れない作家に必要なのは、パトロン(固定ファン)だと思ってます。
人気の商業作家と、同人と二極化するんじゃないかという予想です。

先日、演劇を見に行ってきたんですが、聞けば演劇業界では役者に顔を覚えてもらうことを目的に公演中のチケットを買いあさって連日通うファンが多いとか。
この構造がファンの特性だとするなら、今後も同人は電子化せずにオフ=即売会で紙販売が続くように思います。

商業=電子書籍、同人=紙……商業作品の単行本は、現在の12インチCDと同じ位置になるんではないかと予想します。
ファンのコレクターアイテム、という位置に。

出口を狭めても、溢れ出すような気がしてしまうんです。残念ですが。
書店がHMVやビデオレンタルショップのようにならないためには、ネットよりも売上の見込める+αのサービスを組み込まないといけないでしょうね。

今後、電子書籍サイトにリンクした口コミサイトが出現するでしょうし、大手出版社も本腰上げて電子書籍出版に踏み込むことになるでしょう。
電子書籍にできない、もしくは電子書籍よりもクオリティが勝るサービス……何かあるんでしょうか。

>みでさん
JASRACも音楽文化云々より利益独占って感じになってますもんね~。
もすこし融通きかせてくれたらいいのにw
本にもそゆ団体ができたらおそろしすぐる((;´ж`)))ガクガク
たけくまさんブログはじめその他のサイトでもipadに自分で気に入った漫画をとりこんでみたという記事がちらほらあるので、おっしゃるとおりコミケでも同人誌と電子同人があわせて売られる日も近いかもしれませんなー。
あーでもコピーとかそゆ問題もあるか~。

>みぶさん
をを~ipad買いましたか~。
いいですの~w
わすも自分の部屋にもう本置く場所ないし気に入った本全巻揃えたいならやっぱ電子書籍の方選んじゃうかなー。
といいましてもわしの場合、同じ萌えイラストを外でみるのと家の中でみるのとでは、外でみる方が3割り増しくらい萌え度があがるので、本屋さんよりネットで買うのが主流になった場合そこらへんの売り上げがどう変化するのかも、ちょっと危惧するところではあります。

>まいまいさん
本のコレクト性をどれだけのものにするかも課題ですねん。
ブックオフに売っちゃう人は紙の本買わなくなるのかも~。
あう~。

>この構造がファンの特性だとするなら、今後も同人は電子化せずにオフ=即売会で紙販売が続くように思います。

美人女性作家さんの描くエロ漫画有利ってことですか(T-T)
おっさんのわし涙目(゜дÅ)ホロリ
しかも最近即売会参加してないしw
(;´Д`)はぁはぁ。

あとお話しづくりって、なんといいますか全体的な系譜といいますか、そゆ流れの中で影響しつつされつつ創られていくので、マイナーな作品をないがしろにしてしまうと系譜自体がしぼんてしまい結局おもしろい本・うれる本の作られる確立も下がってしまうので、マイナーな作品も大切にしてって思わずにはいられません(TT)。

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