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構造改革という言葉からみるその正体と言葉の否定

こないだ報道2001をみていたら「農業構造改革」という単語がちらほら出ていまして。

「構造改革」って言葉が頻繁に使われ始めたのは小泉政権時代の頃からです。
んが、小泉総理の言う「構造改革」の言葉の意味が、もうひとつよくわかってませんでした。

それは、主体・主語が抜けてたからだ、と気づいた。
報道2001みてて今更気づいた。

年金改革や公務員改革など違い、「構造改革」って言葉には、何を改革するのかという主体の単語が抜けてます。
このような言葉の使い方はやめたほうがいいと思います。
○○構造改革と言うべきだと思います。
公務員構造改革とかそのように使うべきだったと思います。

報道番組みてると、それぞれの論客さんがそれぞれ違った意味で「構造改革」という言葉を使っていて、なにがなんだかわからんくなる。

で、小泉政権時代の構造改革って何を主体にしていたのかなと考えたとき、「株主や資本家をもっと儲からせるための構造改革」だったのかなと。

COMMENT

Japanese mentality

待ちの政治では、迅速な対応はできない。停滞気味である。

現実の内容は、「世の中は、、、、、」の内容であり、理想の内容は、「あるべき姿」の内容である。これは非現実である。
日本語には時制がなく、日本人は現実 (現在) と非現実 (過去・未来) の世界を独立させて並行して言い表すことが難しい。
非現実 (理想) に向かうための現実対応策が語れない。
現実から理想へと一足飛びに内容が飛ぶ。言霊の効果のようなものか。その過程が明確にされない。

時制を考慮することなく自分の思った内容を述べようとすると、現実肯定主義派と空理空論 (曲学阿世) 派のどちらかに分かれることになる。
これでは政治音痴は止まらない。
両者は話が合わない状態に陥り、議論ができない。そこで、悪い意味での数合わせで、民主的に、物事を決するしかないことを日本人は心得ている。
だから、大連立の構想には意味があると考えられているのかもしれない。

守旧派の世界は理想的ではないが、過不足なく成り立っている。革新派の世界は穴だらけで成り立たないことが多い。
安心と不信の背比べである。だから、政治家は静観が多く、意思決定には手間を取る。
静観には現在時制を働かせるだけで十分であるが、意思決定に至るには意思(未来時制の内容)の制作が必要になる。
意思の制作に未来時制が必要であるということは、自分が意思を作って示すことも他人から意思を受け取ることも難しいということになる。
つまり、社会全体が意思疎通を欠いた状態のままでとどまっているということである。
それで、勝手な解釈に近い以心伝心が貴重なものと考えられている。

時代に取り残されるのではないかという憂いが常に社会に漂っている。
だが、理想もなければ、それに向かって踏み出す力もない。
筋道を明らかにされることのない励みには閉塞感を伴う。玉砕戦法のようなものか。
だから、我々は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ必要に迫られることになる。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


小泉政権

政治の行い方の構造改革でしたよ。

小泉氏自身は
「できない場合は自民党をぶっこわす」
という公約はキッチリ守った訳であり、株主や資本家をもっと儲からせると言うのは副産物(そもそも小泉氏が主導してない)という捕らえ方で良いと思います。

官僚(エリート公務員)と癒着しているのが自民党
自治労(一般公務員)と癒着しているのが民主党

そもそも構造改革は政治家と官僚と業界との癒着を剥がす為に行われました。
だから「族議員」と言われる人たちが党を出たりした訳です。

結果論として、政治家と官僚と業界の癒着(判りやすい事例で、郵政と道路公団の民営化)の剥離を実施したわけです。

さらにその結果として、管理された富裕層が減少し、結果、いののさんの仰る「株主や資本家が儲かる」という状況となりました。

逆に、族議員の人たちはむしろ社会をそうしてはいけないと言っていた訳です。

でも癒着を面白く思ってなかった民衆は小泉氏を熱狂的に支持し続けました。

しかし、結果としての国家の変化に対し、責任を後継の総理や自民党に押し付け、現状があるのではないでしょうか。


小泉氏を「変人」と称していたのは的を得たあだ名であったと、個人的にはそう考えています。

RE

>nogaさん
むむ、難しいですね…(^^;)

>みでさん
ふむむ~なるほど~。
そいえば族議員の人はいなくなってたような気がします。

労働者派遣法規制緩和とか、いいか悪いかわかりませんが、その後いざなぎ景気を超える長期の好景気だったにもかかわらず、正社員の人が減ったり大多数の人のお給料下がっちゃったのは痛かったですの~。
資本家の人も労働者もどっちも儲かるwinwin政策でしたらえがったけどむつかしかったのかな。

ちなみに上のエントリーにちょっと追記しますと、報道2001で「構造改革には賛成ですか?」の問いに亀井静香議員が「賛成ですよ」と答えていて「え?賛成なんですか?」と周りからびっくりされてたのですが、多分亀井議員の言ってる構造改革は「農業構造改革」のことを言っていて、んで質問者の言う構造改革は「郵政構造改革」のことを言ってるのだと思いましてね。
何を議論してるのかわからない箇所が多々あったので。

そんな動機から上記のエントリーを書いたという具合でありました。

癒着剥離(当時の構造改革)は政治家なら誰もが目指した所です。業界団体の支援のみで選挙に勝てる状況ではなくなっていましたから。

しかし、小泉氏は手法が極端でした。癒着を剥がすのではなく、癒着した部分をその周囲ごと丸ごと捨て去りました(郵政族議員・郵政官僚・郵便局)。結果として政治が利便性を向上させてきた郵政サービスは、単純に悪化する事となった訳です。

仕事ごと(郵政が民営化してしまうのですから)関係者を切り捨てたような物です。亀井氏が反対に回るのも当然と言ってよかったのではないでしょうか。
亀井氏の「もう自民党は昔の姿ではない。二度と戻る事は無い」と言うのも、そのままの解釈で良いと思います。

労働者派遣法規制緩和は別にやってよかったと思っております。
もしやらなかった場合は、失業率の大幅悪化があったのではないかと。

小渕元総理の失政(とされる)に代表されるように、公共投資による投資刺激には限界が来ていました。(個人的にはそう思いませんが)

その対応として、過去の政治との決別が図られたわけですし。

現状で実は、資本家の人も労働者もどっちも儲かるwinwin政策 であったと言う可能性もあります。

RE

ふむむ~癒着をはがすのはよかったけどいきすぎてしまったわけですのねん。
個人的には、改革以来郵便局員さんの接客態度がよくなったので賛成だったりw
前は郵便局の人「ありがとうございます」なんで絶対言わなかったですし。
でも地方ではつぶれたりして大変な所もあるのかな。

ちなみに亀井議員の話題を出したのは、郵政改革の中身のことでなくて、構造改革って言葉が、郵政構造改革か農業構造改革かどっちかわからないから、「構造改革」という十把一からげの言い方はどうなの、という上記エントリーの補足です。

>労働者派遣法規制緩和

確かに失業率は下がったようですが、小泉政権からリーマンショックまで好景気でしたのに、平均年収推移をみると下がり続けているわけで。
不景気だったらしゃーないんですけど、好景気だったわけですから。
労働者win政策とはいえないんでないかしら。

>郵便局員さんの接客態度
いののさんのように都市部住民は民営化はかなりプラスに働くでしょう。
問題は地方ですよ。極端になりますが、離島とか。

>「構造改革」という十把一からげの言い方
これは小泉氏は三つのワンフレーズで説明していましたよ。「民でできることは民で」「聖域無き構造改革」「自民党をぶっ壊す」
十派一からげでやったんですよ、小泉氏は。言い方はそれでよかったと思います。ただ、結果論で追求すると個別の差が非常に大きいので、いののさんのように解釈される方も非常に多いとは思います。

>小泉政権からリーマンショックまで好景気
好景気とはいっても、日本国民一人当たりのGDPが伸びなかったのですから、賃金は下がって当然です。
安い賃金が発生させる安い生産の積み上げが先の好景気の要因でありました。労働者は増えている訳ですから。

これが派遣の規制緩和が無かった場合を考えると、一人当たりGDPはさらに下がり、失業者がさらに溢れる結果となっていた可能性があります。
結果論としてwinとは行かないでも、ベターと表現する形ではなかったのではないかと思ったりしています。

RE

>「構造改革」という十把一からげの言い方
あーあれです、構造改革の議論や評価を下すとき、例えば構造改革は成功だった失敗だったと十把一からげで言うのではなく、成功だった部分も失敗だった部分もあるので、政策ごと個別に議論・評価しましょうよ、とその程度の浅いエントリーのつもりで書いたのですが、読み返してみると別の趣旨に読み取れますねん(^^;)

最後の2行は別エントリーに分けるべきでした。
言葉たらずでした。

>賃金は下がって当然で
あの当時の政府答弁は、株主や会社が潤えばじきに下流にまわる(賃金があがる)というものでした。

もちろん株主や会社が潤うことは悪いことではないですし、みでさんのおっしゃるように派遣法規制緩和をしなかったらもっと大変なことになっていたかもしれませんが、政府の思惑とは違って賃金は上がらなかったわけですから「結果、株主・資本家のための政策だった」評価は仕方ないかと。

>ベターと表現する形ではなかったのではないかと
やはし経済全体のことを考えますとベターなのかしらねん~。

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